FAUSTUS (Fine art photography book)
This book is a visual statement of a true physical, emotional, and spiritual journey that anyone might be called upon to make. The word ’faustus’ means “auspicious” or “blessed” in Latin.
“Her project FAUSTUS, dealing with this personal struggle to come to an understanding and acceptance of a rare medical condition that struck her unexpectedly, clearly shows her power of turning these horrific events into a stunning art project of universal application. (….) I believe that all of her art reflects, to a degree few artists can match, a clear-eyed appraisal of the conditions of her emotions and her soul. Her work is uniquely passionate and engaging…” – Gary Edwards, Gary Edwards Gallery, USA.
**This artbook FAUSTUS became a part of the permanent library collection at notable museum Maison Européenne de la Photographie in Paris, France among other public collections as well as individual collectors. It became a book of the month in Europe. The book signing was held in the U.S. More than 20 newspapers in Japan covered this book and Misako Oba's life story.
The original artworks/photographs including large-scale pieces are available upon request. The works from this series have been exhibited and featured at galleries and art fairs in Los Angels, San Francisco, and New York.
Author: Misako OBA
Publisher: Sokyu-Sha in Tokyo, Japan
Hardcover, Color 88 pages
69 photographs
Text: English and Japanese
Size: 230 x 280 mm (9 x 11 inch)
Printed in Japan
ISBN 978-4-904120-44-6
■For more information including reviews, Please visit [About FAUSTUS]:
https://aboutfaustus.wordpress.com/testimonial/
-------------------Japanese below
■ FAUSTUSについてのウェブサイト レビューなども。
https://aboutfaustus.wordpress.com/testimonial/
「 『ファウストス』とは、ラテン語で「祝福された」という意味です。この本は、突如、これまで当然あったもの（私の場合は小指）を失うかもしれないということを宣告された時からの現実のストーリーを、結論に至るまでの過程と選択を、真の肉体的および精神的なジャーニーとして視覚的に表現したものです。誰もが体験しうる「理不尽な出来事」と「喪失」をテーマに、見る人々に、本当の幸せや祝福とは何か、人生で起こる喪失・絶望との向き合い方、それぞれ各自身の場合なども考えてもらえるうよう、説明的なジャーナリズム・フォトストーリーではなく、メッセージ性のあるアート本として仕上げました。
2023年も新たに手にとっていただいた読者の方々、愛読者の方々、ありがとうございます。皆さんの人生が、より豊かで素晴らしいものとして流れていくよう、少しでも感性が刺激され、感動や新しい視点・気づきが見出されて、たとえ望ましくない状況下にあったとしても、神様や人々の愛、笑顔などによって平安に満たされた素敵な人生となりますように。」
ー著者 大庭みさこより
*アートブック『FAUSTUS』は、パリにあるヨーロッパ写真美術館等にも収蔵されているほか、ラムダプリントをプレクシーガラスにマウントした大型作品やエンコースティックを使った写真作品など、多くはロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークなどのアートフェアやギャラリーで展示されました。
読む人の経験値によっても捉え方が広がる本であるため、時空を超えて、いつの時代でもご覧いただける本、"古くならない本"として出版されました。静かなところで、ひとりゆったりページをめくっていただのがオススメの本。
『FAUSTUS』あとがき 画廊ディレクター ゲイリー・エドワーズ より一部抜粋：「初期の作品シリーズ「El Camino」や「Fireflies」は、東京やパリ、ニューヨーク等の都市を、神秘的かつ抽象味を帯びた独特な解釈で表現し、それらが写真界で重要な関心を集め始めていた時、大庭は新たな悲劇に直面した。日本に家族を残したまま、米国での度重なる医療処置と最終的な小指切除手術の決断に迫られる中、彼女の「FAUSTUS」シリーズは、一見私的なものに見えるが、勇気を持って恐怖と「喪失」に向き合い、人間として誰にでも起こりうるもっとも基本的な物語を探求した普遍的なドラマである。私は大庭のアート全てが、ある意味、一握りのアーティストだけが持っている、自分の感情や魂の状態を鋭く洞察する力を反映していると信じている。」
***** *****
*本サイトではドルから円へは為替レートに応じて自動換算となります。日本国内への配送は表示価格は税込み価格。
＊日本のショップサイト [アトリエ・ディレクト21] が掲載している場合(期間限定)は、以下、日本円でご利用いただけます。
https://atelier21.theshop.jp/categories/3870369
ご質問等は、CONTACTフォーム、もしくは下記メールより、お気軽にお問い合わせください。